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| 黒部川は、その源を鷲羽岳に発し、飛騨山脈と立山連峰との間を一大峡谷を形成しながら北流し、愛本地先を扇頂とした扇状地を流下して富山湾から日本海に注いでいる。上流部の典型的なV字型の渓谷や広びろとした扇状地による美しい景観、加えて、環境基準AA類型の清らかな水質は、他の追随を許さないすばらしい特徴となっている。特に、扇端は、全国名水百選に「黒部川扇状地湧水群」として選ばれている全国的にも有数の湧水地帯となっており、これが生活や産業に大いに活用されている。また、黒部川の流域には、扇頂から扇状地にかけて1市3町があり、農業の他、機械金属工業や酒造業等の立地がみられるところとなっている。 |